プレスリリース

19.07.2022

マレリの事業再生計画が可決・認可されました マレリの将来の実現に向けて

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2022年7月19日

世界的大手自動車関連サプライヤーであるマレリグループのホールディングカンパニーであるマレリホールディングス株式会社 (以下「マレリHD」 ) の再生計画案(以下「本計画」)が、本日、東京地方裁判所で開催された債権者集会において、90%を上回る債権者からの同意を得て可決され、裁判所も直ちにこれを認可しました。

本計画に基づく資本再編の主な内容は、マレリの株主であるKKRによる新規出資及び既存金融債務の削減になります。この資本再編は、8月上旬に予定されている本計画の認可決定確定を受けて、直ちに完了する見込みです

マレリの社長兼CEOであるデイヴィッド・スランプは以下のように述べています。
「再生計画の認可は、マレリにとって重要な一歩であり、財務の安定性を高め、将来の成長に向けての強固な土台を構築します。債権者の皆さまとKKRからの支援は、マレリの将来性に対する信頼を示すものです。」
「これにより、事業の簡素化や市場でのリーダーシップ構築のための投資、イノベーションと開発におけるお客さまとの連携、さらなる業務効率改善などを通じ、マレリの将来の実現に向けての再生計画の実行に注力できるようになりました。」
「再生計画実現への取り組みはこれからも続きますが、今日は大きな節目となります。従業員と、このプロセスで私たちをサポートしていただいた債権者の皆さま、お客さま、お取引先の皆さまに心より感謝申し上げたいと思います。」

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