プレスリリース
プレスリリース
2023年12月7日
自動車業界をリードするモビリティ・テクノロジー・サプライヤーであるマレリは、2024年1月9日から11日まで米国ラスベガスのウィン・ホテルで開催されるCES 2024に出展し、最新のイノベーションを紹介します。招待ゲスト限定で特別に用意される体験では、Design-Led Innovation(デザイン主導のイノベーション)を目指すマレリのアプローチが紹介されます。
CESでマレリのホスピタリティ・スイートを訪れた招待ゲストには、車両共創プロセスの段階をカスタマイズされた旅のように楽しんでいただきます。最初のステップとして、招待客はDigital Twin Studioに入り、いくつかの嗜好に基づく質問に答えて、自分を最もよく反映したペルソナを作成します。このペルソナは、カスタマイズされた旅の後半で完成するデモカーに反映されます。来場者は、マレリのデジタル・ツイン・テクノロジーも体験いただけます。
Co-Creation @Speedエリアでは、来場者はマレリが提案するSoftware-Defined Vehicleがどのような価値をもたらすかについて学び、AWS(Amazon Web Services)、QNX、Qualcomm Technologiesが提供するテクノロジーを体験します。また、アーキテクチャのスケーラビリティ、ソフトウェアのポータビリティ、ゾーン制御の標準化、クラウドの仮想化などに関して、マレリがどのような支援を行っているかをご覧いただけます。来場者は、クラウド上に自動車のコックピットを再現できるマレリのDigital Twinデモ機も体験できます。
Digital Twin StudioとCo-Creation @Speedを見学した後、来場者はブース内の2台のデモカーのうちの最初の1台の運転席に座ります。すると、ここでDigital Twin Studioで作成したペルソナベースの機能が起動します。来場者は、自分好みにパーソナライズされた3Dアバターと対話し、マレリが誇るピラー トゥ ピラー・ディスプレイ、アンビエント照明、スマートサーフェス、ドライバー・モニタリング、多機能HMI技術を体験します。薄型ライトモジュールとライトバー技術も車両前面に組み込まれています。
Design for Affordabilityエリアでは、マレリのライティングとディスプレイ技術を展示します。これらのソリューションは、ハードウェアとソフトウェアの設計を簡素化することで、部品点数の削減、軽量化、CO₂排出量の削減を実現し、従来のライティングやディスプレイ製品よりも低価格を実現しています。このような無駄のない設計コンセプトは、技術の最適化、製造のための設計アプローチ、サプライチェーンの現地生産化によって達成されます。
Design for Performanceエリアでは、車両性能に関係する技術、すなわち、マレリのフルアクティブ型電気機械式サスペンション・システム、ゾーン・コントロール・ユニット、統合熱管理モジュール、人工知能(AI)によるワイヤレス・バッテリー管理システムなどが展示されます。
モビリティの未来は、プライベートな空間となるDesign for What's Nextで紹介されます。このスペースでは、マレリが次にデザインしようとしているもの、つまりAIを駆使した車内体験を一足早くご体験いただけます。先進的なオーディオとサウンド・ゾーニング、電動収納型ディスプレイとインテリア・コンポーネント、コンソール内プロジェクション、エコ素材、多機能インターフェース、路面投影機能付き高精細ヘッドランプ、マルチカラー・イルミネーション・フロントパネルとグリル、外部メッセージ・ディスプレイ、リア・ウィンドウ・プロジェクションなどです。
マレリの社長兼CEOであるデイビッド・スランプは次のように述べています。
「1月に開催されるCESで、Software-Defined Vehicleを実現するビジョンを共有し、自動車メーカーと車両オーナーの方々にパーソナライゼーションの力をもたらす方法を示すことができることを嬉しく思います。Design-Led Innovation(デザイン主導のイノベーション)に重点を置き、AWS、QNX、Qualcommとの強力な協力関係を組み合わせることで、マレリスピードでお客様に幅広いソリューションを提供することができます。」
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