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マレリとHighly(上海海立)が、合弁会社「Highly Marelli」設立を発表

二社の相乗効果および電動化に対応するHVACとEDCシステムへの投資により、
この合弁会社が成長する中国市場へのアクセスを新たにリードしていきます

[2020年9月7日]

大手自動車関連サプライヤーのマレリ株式会社 (マレリ ) とHighly International (Hong Kong) Limited (Highly) は本日、新たな合弁会社Highly Marelli Holdings Co., Ltd. (Highly MarelliまたはJV) の設立に関する契約書に調印したことをお知らせいたします。この合弁会社は、コンプレッサーとHVAC ( 暖房・換気・空調 ) の電動化、およびEDC ( 電動コンプレッサー ) システムに特化した、お客様とお取引先向けの世界クラスのソリューション開発に焦点を当て、業界をリードするキャビンコンフォート事業を展開します。この事業部の2019年売上高は、約900億円(8億5,700万ドル)になります。

この合弁会社の設立は、マレリが2019年にJohnson Controls-Hitachi Air Conditioning (JCH) からShanghai Highly New Energy Technology Co., Ltd. (HNET)の株式を取得したことに続く取り組みです。HNETは、乗用車および商用車向けEDCの成長メーカーであり、HighlyとJCHとの間で設立された合弁会社です。JCHからの株式取得によりHNETへの出資を発表した際には、HVAC事業を含め、Highlyとの間でさらなる合弁会社による提携を進める意向を表明していました。

今後両社は、2021年1月初旬を目途に、マレリのコンプレッサーおよびHVAC事業をこの合弁会社に移行し、そのJV所有事業下での事業運営を可能にするための法的手続きを完了させる作業に入ります。JVは中国の香港で登記されますが、事業本社は、さいたま市にあるマレリのグローバル本社内と上海にそれぞれ置かれます。

マレリのCEOであるベダ・ボルゼニウスは次のようにコメントしています。
「これはマレリにとって重要でエキサイティングな戦略的パートナーシップであり、成長を続ける中国市場に直接かつ素早くアクセスすることができるようになります。これは電動化へのさらなる投資を促進し、より大きな相乗効果を達成し、お客様へのより良い価値と当社従業員へのキャリアのチャンスをもたらすものです。中国でのHighly の高い評価およびブランドの存在感と、当社の優れたモノづくりでの評価とが相まって、大きな可能性を秘めたビジネスを生み出すことができます。これは、世界をリードするティア1サプライヤーの実現に向かっての、当社にとっての大きな一歩です」

また、Highly Groupの支配株主であるShanghai Electric の会長Zheng Jianhua氏は、次のようにコメントしています。
「現在、世界の自動車産業は大きな変革期にあり、新エネルギー車の開発が進んでいます。Highlyとマレリの合弁会社は、新エネルギー車のサーマル・マネジメント技術の変革を主導する、世界有数のシステム・サプライヤーになることを目指しています。Highlyは新エネルギー車向けのコンプレッサーの最先端技術と強力な流通ネットワークを有し、マレリは自動車部品の世界市場をリードするポジションにあり、この合弁会社はお客様により大きな価値を創造していくことができます。」