プレスリリース

06.01.2022

マレリ、CEO後継プランを発表

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デビッド・スランプが新CEOに就任、ベダ・ボルゼニウスは退任へ

2022年1月6日

世界的大手自動車関連サプライヤーのマレリは本日、約4年にわたってCEO兼社長を務めたベダ・ボルゼニウスが退任し、自動車業界で30年間の経験を有するデビッド・スランプが後任のCEO兼社長に就任することを発表しました。この人事は即日発効します。

KKRのパートナーであり、マレリのエグゼクティブ・チェアマンであるDinesh Paliwalは次のように述べています。
「CEO在職中のベダのマレリへの献身に感謝したいと思います。彼は、業界にとって非常に困難な時期に同社をリードしてきました。ベダは、顧客基盤の多様化、コスト競争力の向上、重要技術への投資、中国市場での成長戦略などを通じて、業界におけるマレリの地位を強化するビジョンを策定し、その導入をスタートさせました。彼の退任に際して、その貢献に対し深く感謝するとともに、今後の活躍を祈念したいと思います。」
「マレリは、自動車業界で高評価を受けているブランドであり、オートモーティブ・ライティング、センシング技術(LiDAR=ライダー、レーダー、カメラ)でのリーディング企業であるとともに、電動化、パワートレイン、インテリア、エレクトロニクスおよびソフトウェアソリューションでも急成長していることで知られています。今後のチャンスを活用するため、マレリはイノベーション、顧客重視、コストベースをさらに加速させる必要があります。粘り強く協調的、かつスピード感に優れたデビッドは、マレリを次の段階へと進化させるのにふさわしい人物となります。この業界とマレリの事業地域で深い経験を有する彼は、戦略的な思考に基づいて、迅速な意思決定とその実施を行うことができ、その能力は、今日のマレリにとって不可欠であり最適なコンビネーションとなるものです。」

ベダ・ボルゼニウスは次のように述べています。
「自身の熟考を重ね家族と話し合い、マレリのエグゼクティブ・チェアマンであるDinesh Paliwalの支持と理解を得て、私はマレリのCEOを辞任する時が来たと判断しました。過去4年間に多くの分野に携わってきましたが、カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリを統合し、世界をリードする新たなサプライヤーを作り上げたことを非常に誇りに思います。私はDineshとデビッドがマレリを次のステージに進めるためにふさわしいチームであると確信しています。マレリ在職時にいただいた世界中すべての従業員からの献身とコミットメントに深く感謝したいと思います。」

新たにCEOに就任したマレリのデビッド・スランプは、次のように述べています。
「マレリに入社し、実績あるリーダーであるDinesh Paliwalやマレリのリーダーシップチームと共に働けることを大変うれしく思います。この業界は、厳しい構造的課題の影響を受け続けていますが、私はマレリとその顧客にとって非常に大きなチャンスがあると信じています。これから組織を作り強化していく中で、すべてのステークホルダーの皆さまに誇りを持っていただけるよう、全力を尽くしてまいります。私は、当社のコスト競争力をさらに高め、より合理的なものとし、モビリティと電動化の未来に向けてさらに注力するために、すでに導入されている戦略を確信しており、次のページを刻むために従業員とともに働けることに興奮しています。」

デビッドは、サムスン電子の完全子会社で90億ドル企業であるハーマン・インターナショナルからマレリに加わります。ハーマン・インターナショナルは、コネクテッドカーシステム、オーディオ・ビジュアル製品、エンタープライズオートメーション・ソリューション、およびIoT(Internet of Things:モノのインターネット)へのデジタルトランスフォーメーションをサポートするサービスなど、世界中の自動車メーカー、消費者、および企業向けのコネクテッドプロダクトおよびソリューションの設計とエンジニアリングを手掛けています。

デビッド・スランプはその30年間のキャリアの中で、ハーマン、ゼネラル・エレクトリック、LANDIS+GYR、ABBなどの自動車およびエネルギーの分野で上級管理職を務めてきました。ハーマンでは15年近くにわたり、グローバル・マーケット担当社長などの要職を歴任し、中国、インド、日本、韓国、ロシア、中南米におけるハーマンの全事業の損益を担ったほか、ソフトウェア・サービス部門のグローバルのリーダーも兼任しました。その前には、ハーマンで調達、サプライチェーン・マネジメント、品質、生産を統括するオペレーション担当EVPを務め、その前には、ハーマンのコンシューマーオーディオ事業を担い、この事業は現在30億ドル規模にまで成長しています。またハーマン在職の初期には、同社の戦略とM&Aをリードしました。

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