プレスリリース

24.02.2026

マレリの合弁会社がインド・サナンドに新たな照明工場を開設 国内初となる技術を複数導入

自動車業界向けのグローバル・テクノロジー・サプライヤーであるマレリは、昨日、合弁パートナーであるMotherson社と共に、インド・グジャラート州サナンドで自動車照明用新工場の開所式を行いました。この新工場の開設は、Marelli Motherson Lighting India(MMLI)がインドで事業拡大を果たすうえで、非常に大きな節目となります。

マレリのライティング事業部門社長フランク・フーバーは次のように述べています。「サナンドの新工場は、先進的な照明技術をインドのお客様に提供するための重要なマイルストーンです。パートナーのMotherson社と共に、グローバルなイノベーションと優れた現地生産能力を融合し、インド市場向けに最先端のソリューションを展開していきます。私たちの合弁事業は、マレリのグローバル技術力、Mothersonの素晴らしいインフラや実行力、インド国内での深い顧客関係、そして2008年の設立以来両社から委ねられたMMLIチームの高い自主性によって成功を築いています。」

Motherson社副会長Laksh Vaaman Sehgalは、「最先端の自動車照明工場の開設は、イノベーション、卓越性、お客様重視というMothersonの揺るぎない姿勢を示しています。この戦略的投資により、進化する顧客ニーズに応える先進的な照明ソリューションを提供する体制がさらに強化されます。お客様からの信頼とご支援に心より感謝しております。皆さまのお力添えが、この重要な節目を迎えるうえで大きな原動力となりました」と語っています。

サナンドに設けられた新工場(MMLIとしてはサナンドで2つ目)は、急成長するインドの乗用車市場で高まる需要に対応します。この新施設は高性能な外装照明システムの供給に特化しています。MMLIは、インド市場へ複数のインド初となる照明技術を導入します。一例として、車幅全体にわたる一体型・エンド・ツー・エンド・ランプを製造し、前後でほぼ2メートルの均一な光のシグネチャーを実現します。また、高さわずか17ミリ、インド国内では最薄のヘッドランプ・モジュールも生産します。顧客要望に応じて、適応型走行ビーム(ADB)やハイビーム・ブースト、アンビエント・ライトの有無など、仕様の選択も可能です。こうしたイノベーションは車両デザインに新たなスタイリングをもたらし、安全性とパフォーマンスの向上にも貢献します。

新しいサナンド工場は、1本の長い一体型照明部品を製造できるインド国内初の施設です。大容量の射出成形機を導入し、重量のある金型にも対応できる建築構造を採用しています。また、照明工場としてはインドで初めて特殊な天井クレーンも設置されました。

建設に際しては、持続可能性にも重点が置かれました。屋上に太陽光発電設備を設置し、さらにオープン・アクセス調達による追加のグリーン・エネルギー確保も進めています。企業の社会的責任活動として、MMLIはサナンド周辺で1,700本の樹木を植樹し、近隣コミュニティのCO2吸収にも貢献しています。

今回の新工場開設でマレリのインドでの存在感はさらに強まり、生産拠点は16ヵ所、R&Dセンターは3ヵ所になります。確立されたパートナーシップ、強固な顧客関係、先進技術に支えられ、マレリは世界でも最もダイナミックな自動車市場で成長とイノベーションを牽引する立場にあります。

MMLIはMothersonと半々の出資による合弁会社で、インド最大の自動車照明サプライヤーの1社です。急速に拡大する乗用車市場向けに、高度な照明ソリューションを大量供給しています。4,500名以上の従業員を擁し、プネ、サナンド、バーワル、ノイダに8つの工場、グローバル・デザイン・センター、テスト・ラボ、PCB生産施設(いずれもプネ)、ノイダの照明金型専用工場、ベンガルールの倉庫を運営しています。

訳注:当文書は2026年2月23日に発表された英語版プレスリリースの翻訳です。プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語版が優先されます。